◆ディスクユニオン吉祥寺ジャズ館のブログ及びショップニュースに掲載されている商品
  のうち2014年3月31日までに記載された価格は消費税率5%に基づいています。
   2014年4月1日以降のお問い合わせの場合は税率8%の価格でご案内となります。
      予めご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
 

2017年12月22日発売予定
限定盤ですのでご予約はお早めに!



●V.A.(ESOTERIC) / グレート・ジャズ・セレクション 6 / エソテリック (ESOTERIC) / JPN / SACD / ESSO90173/78 / 4907034221950 / 23,400円(税込)



エソテリック株式会社(代表取締役社長 大島 洋)は、ジャズが最も隆盛を誇っていた 1960 年前後の人気作品 6 作品(Super Audio CD/CD ハイブリッド 6 枚組ボックスセット)を発売開始いたします。
ジャズ界のエポックとなった問題作というのではなく当時日本のジャズ喫茶でも圧倒的人気でリクエストされ、今なお愛されている楽しく聴きつがれている名盤をここに揃えました。

■モダン・ジャズ最盛期に咲いた日本でも人気を誇った親しみやすい名盤の数々
ステレオ録音の初期、1950 年代中頃からモダン・ジャズのレコーディングは実に活発になりました。
ジャズ専門レーベルがいろいろと誕生したのもその要因のひとつでした。ブルーノート、プレスティッジ、ヴァーヴ、リヴァーサイドなどが覇を競って血気盛んなミュージシャンのレコーディングを行いました。当時のハードバップ・ムーヴメントを的確に記録したディスクなど、今なお多くの人に共感をもたれているものも多く存在しますが、ここではそうした熱気に富んだジャズ・シーンの歴史的名演というよりは、そうした激動の時期から一つ歩みを進めた「円熟期」とも言える 1960 年前後の作品、それもジャズ史を揺るがすような歴史的名盤というよりは親しみをもって受け入れられ、日頃の生活のなかでも日本の人々の間で、その1フレーズ、1局面が脳裏に浮かび口ずさめるようなポピュラーな人気を誇っていた名盤を取り上げました。これらの中には 21 世紀になっても最新録音に引けをとらない、むしろ音質的には親しみを込めてより良好とも思われるディスクもふくまれています。

■最高の状態での Super Audio CD ハイブリッド化が実現
ステレオ化がやっと定着し始めた 50年代の後半、このあたりから音質的にも各社それぞれが独自のアプローチをしながら「新しいサウンド」を求めはじめました。マイクのセッティング、使用する機器も時代とともに著しく進歩し、アーティストの出す音を隅々までしっかりと収録しようとする試みがなされてきました。「生以上に生々しい音」を求め、レコードならではのリアリティ追求がなされたのもこの時期からでした。そうしたレコーディング・スタッフの努力、熱意がこの6つのディスクからは溢れ出るように感じら
れます。そうした現場の熱い思いを、しっかりとした充実度の高い音質を確保するように、綿密な製作工程を実践し、往年の名手の生々しい楽器の音色、リアルな現場の状況再現、これらを考慮しながら、エソテリック特有の丁寧なマスタリング、製盤作業を行いました。
各ディスクで録音状況に違いはありますが、通常のエソテリックの志向と同様に“マスターに残された音、そのものを再現する”ように心がけています。今回の Super Audio CD ハイブリッド化に当たっては、これまで同様、使用するマスターの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われています。特に DSD マスタリングにあたっては、DA コンバーターとルビジウムクロックジェネレーターに、入念に調整された ESOTERIC の最高級機材を投入、また MEXCEL ケーブルを惜しげもなく使用することで、貴重な音楽情報を余すところなくディスク化することができました。
この Super Audio CD ハイブリッド・ソフトはエソテリックの独占販売で、主にオーディオ販売店にて限定 2,000 セット販売されます。





[アルバムの特徴]




WYNTON KELLY
KELLY BLUE
ウィントン・ケリー/ケリー・ブルー
ESS0-90173

■ブルース・フィーリングに満ちた「これぞジャズ」と言える名演
ケリー・グリーンという色をご存じですか? とっても鮮やかで、蛍光色のようにも見える、とても発色の良い緑色のことで 50 年代後半にアメリカで流行していました。それに引っかけて作られたタイトル『ケリー・ブルー』はウィントン・ケリーのプレイスタイルを物の見事に象徴した名文句となりました。ブルース的な表現に圧倒的な素晴らしさを示すウィントン・ケリーは 10 代の頃から活躍し、マイルス・デイヴィス・グループのピアニストに抜擢された 50 年代後半から、ピアニストとしての絶頂期を迎えます。こ
のディスクはウィントン・ケリーのピアニストとしての充実期にあたり、彼の魅力満載の、そしてジャズの香りがこれでもかと盛り込まれた名演が詰め込まれています。管楽器を多用したトラックとそれを挿むように組み込まれたジャズでよく取り上げられる名曲によるピアノ・トリオの演奏、この2つのセットでウィントン・ケリーは自身の持ち味を十二分に発揮しています。

■わが国ジャズ喫茶でも最大の人気盤
「ウィントン・ケリーの代表作であるばかりでなく、ファンキー・ブームの渦中で生まれた最も象徴的な成果としてひときわ光彩をはなつ1枚である。発売当時わが国のジャズ喫茶でも最大の人気盤となった」(ジャズ・レコード百科'79)

■作品のダイナミズムや情報量の多さにしびれてしまう
「ケリーの右手の微妙なイントネーションや左手の音圧が楽しめるタイトル曲やポール・チェンバースの太い音色のベースにノックアウトされるピアノ・トリオを聴くと、この作品のダイナミズムや情報量の多さにしびれてしまうのだ」(モダン・ジャズ名盤 500)

■Super Audio CD ハイブリッドの音質
密度が高く、肉厚な音に仕上がっています。ノイズに関しては特別な減衰処理をせず、それを残しながらも耳当たりがよく、質感を保つことができるようにしています。全体的に音像が立体的になり、ピアノは分離がよくウィントン・ケリーのタッチも明快、手をかざすと触れることができるかのような錯覚すら覚えるリアリティに満ちたサウンドになりました。音に若干感じられたヴェールは数枚剥がすことに成功したと自負しております。管楽器の入ったトラックでは楽器に付いたエコーが特徴的でしたが、原音ときれいにすみ分けができるように明確なサウンドにして、モヤモヤ感は一掃しています。


[収録曲]
ケリー・ブルー/朝日のようにさわやかに/オン・グリーン・ドルフィン・ストリート/柳よ泣いておくれ/キープ・イット・ムーヴィング/オールド・クローズ
ウィントン・ケリー(ピアノ)/ポール・チェンバース(ベース)ジミー・コブ(ドラムス)/ナット・アダレイ(コルネット)/ベニー・ゴルソン(テナー・サックス)/ボビー・ジャスパー(フルート)

[レーベル]リヴァーサイド [録音]1959 年 2 月 19 日、3 月 10 日 ニューヨーク、オリジナル・レコーディング プロデューサー:オリン・キープニュース
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ) [解説]野沢龍介 佐藤秀樹 [企画・販売]エソテリック株式会社 [企画・協力]東京電化株式会社




BILL EVANS TRIO
WALTZ FOR DEBBY
ビル・エヴァンス/ワルツ・フォー・デビイ
ESSO-90174

■最高の演奏と最高の音質で迫る 20 世紀を代表するピアノ・トリオの名盤
ビル・エヴァンスとベーシスト、スコット・ラファロのコラボレーションを記録した最後の名演奏です。この数日後スコット・ラファロは交通事故死を遂げこのセッションが正真正銘のお別れとなったのです。
同じ日の収録『サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』に比べて選曲も親しみやすい、ピアノ・トリオ不朽の名盤です。ニューヨークのクラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”に連日出演していた時の最終日の記録ですが、両者の一体となって絡み合う演奏の素晴らしさと同様に、ライヴ収録としては異例とも思われる音質も、本ディスクの魅力の一つといえるでしょう。クラブの雰囲気、客席のちょっとした囁きなどもリスナーには演奏以上の生々しさで伝わってきます。

■ビル・エヴァンス・トリオの人気を決定的にした傑作ライヴ
『「マイ・フーリッシュ・ハート」のなんと美しいこと、「ワルツ・フォー・デビイ」のなんと愛らしいこと。これぞエヴァンス・トリオの人気を決定的にした傑作ライヴ』(完全新版モダン・ジャズ名盤 500)

■「ワルツ・フォー・デビイ」はその後も何度も演奏されているが、ここでの演奏が最高だ
『冒頭曲の驚嘆すべきバラード解釈とイマジネイティヴな語り口によって綴られる演奏は、エヴァンスのリリシズムの結晶といってもよい。タイトル曲はその後も何度も演奏されているが、ここでの演奏が最高だ』(ジャズ・ジャイアンツ これが決定盤)

■Super Audio CD ハイブリッドの音質
クラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”の空気感が見事に再現されています。各楽器の音も生々しく、ステージをうかがう最前列の席についた、というよりも本マスタリングでは最前列を通り越してステージに一緒に上がり、客席に目を向けているかのような錯覚すら感じさせるリアリティの再現に成功しました。
その臨場感は圧倒的で、ベースは太く、力強く、深く、かつ音程はしっかりと明瞭、ドラムスは目の前というより脇に鎮座しているかのようです。繊細な面もちゃんと表現しているピアノは混濁がなく、タッチの明快さが魅力となっています。

[収録曲]
マイ・フーリッシュ・ハート/ワルツ・フォー・デビイ/デトゥアー・アヘッド/マイ・ロマンス/サム・アザー・タイム/マイルストーンズ
ビル・エヴァンス(ピアノ)/スコット・ラファロ(ベース)/ポール・モチアン(ドラムス)

[レーベル]リヴァーサイド [録音]1961 年 6 月 25 日ヴィレッジ・ヴァンガード、ニューヨーク(ライヴ)、オリジナル・レコー
ディング プロデューサー:オリン・キープニュース
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ) [解説]野沢龍介 [企画・販売]エソテリック株式会社 [企画・協力]東京電化株式会社




WES MONTGOMERY
FULL HOUSE
ウェス・モンゴメリー/フル・ハウス
ESSO-90175

■絶好のシチュエーションを得、一大ブローイング・セッションを展開する豪華メンバーたち
ウェス・モンゴメリーが飛ぶ鳥を落とす勢いでアメリカ中にその名が知れ渡りだした時期の最高メン
バーによるライヴ録音です。場所は西海岸、当時マイスル・デイヴィスのグループでツアーをしていたリズム・セクションにテナー・サックス奏者ジョニー・グリフィンを加えた豪華クインテットによる演奏です。インディアナ・ポリスから出ることなく現地で活躍していたギタリスト、ウェス・モンゴメリーがサックス奏者キャノンボール・アダレイに見出されニューヨークに登場、リヴァーサイド・レーベルからレコードを出して、急激にギター界の第1人者に上り詰めていた時期の収録で、ライヴならではの迫力、ウェスのギタリストとしての今までには考えられなかった奏法がここで一挙に呈示されています。サウンド面でも定評のあったサンフランシスコ近郊の“ツボ・クラブ”という絶好のロケーションを得、超満員の小さなお店に駆けつけた聴衆を前に、一大ブローイング・セッションが繰り広げられています。

■ウェスの真価があふれ出るライヴの快作
『ウィントン・ケリーとジョニー・グリフィンの相性は抜群、リズム陣も申し分ない名コンビ、豪放で精緻、悠然としながらおごり高ぶらないウェスの真価があふれ出るライヴの快作である』(完全新版モダン・ジャズ名盤 500)

■ジャム・セッションとは一線を画した豊かな音楽性
『スタジオ収録にはない迫力がこの収録では生まれている。ジャム・セッションにありがちなオーバーな表情がなく、彼らの豊かな音楽性がよく表れた立派な作品』(ジャズ・レコード百科'79)

■Super Audio CD ハイブリッドの音質
何種類ものリリースがある『フル・ハウス』盤の中でギターの音がこれほどリアルに再現されたディスクは他にない、と自負したくなるサウンドに仕上がりました。親指でギターを弾くウェスですが、その指の腹が弦に当たる瞬間の暖かさを含んだ力強さ、これをちゃんと表現することに成功しました。リズム・セクションもタイトかつ広いレンジを確保し、ベースのランニングとシンバルのハイハットが刻むリズムも心地よく響きます。ピアノもコードワークの際の各音がそれぞれはっきりと聴き取れるようになりました。サックスも細かい口の動きが見て取れるようで、クラブの雰囲気、熱気がディスクから明確に伝わってきます。

[収録曲]
フル・ハウス/アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス/ブルーン・ブギ/キャリバ/降っても晴れても/S.O.S.

ウェス・モンゴメリー(ギター)/ジョニー・グリフィン(テナー・サックス)/ポール・チェンバース(ベース)/ウィントン・ケリー(ピアノ)/ジミー・コブ(ドラムス)

[レーベル]リヴァーサイド [録音]1962 年 6 月 25 日バークレイ、カリフォルニア オリジナル・レコーディング プロデューサー:オリン・キープニュース

[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ) [解説]野沢龍介 [企画・販売]エソテリック株式会社 [企画・協力]東京電化株式会社




BUD POWELL
THE SCENE CHANGES
バド・パウェル/ザ・シーン・チェンジズ
ESSO-90176

■再度チャレンジしてやっと納得のいくサウンドが得られた超人気盤
冒頭の「クレオパトラの夢」ほど有名な曲はないでしょう。すべてのジャズ・レコードのなかでも人気のナンバー・ワンはこの曲かとも思われます。儚くも美しいマイナーな旋律、これこそがバド・パウェルの魅力と思っている人も多いに違いありません。ところがバド・パウェルのプレイヤーとしての全盛期となると、この収録より8年近く前の 1950 年前後でした。以前からリズム・セクションとしては成立していたピアノ、ベース、ドラムスというフォーマットだけで演奏するというスタイルを作りあげたのも全盛期の彼でしたが、50 年代に入り体調がすぐれない日々を送っていた時期に、奇跡的に好調をもたらした心身共に元気な、ほんの一時期に記録されたのが、この作品です。エソテリックでは、本ディスクのマスタリングを数回試みていたのですが、どうしても満足できる内容に仕上がらず、リリースを断念していました。そして今回再度のチャレンジでやっと納得のいくサウンドを創り出すことができました。マスターに残されたピアノの音から出来る限り歪成分を調整して、当時のバド・パウェルのピアノに近づいたこの音を是非お聴きください。

■全モダン・ジャズ・レコードの中でももっとも人気の高い作品
『パウェルの作品中だけでなく、全モダン・ジャズ・レコードの中でももっとも人気の高い作品。人気盤と同時にパウェルの世界を知るための入門的性格をもつアルバムといってもよいだろう』(モダン・ジャズ名盤 500)

■ブルーノート最後の記念碑的な1枚
『リラックスした内容とあわせ、一種の彼自身のショウケース的作品とも言えるだろう。極め付きの冒頭曲ではパウェルのエキゾチシズム趣味が出ている。ブルーノート最後の記念碑的な1枚』(ジャズ・レコード百科'79)







■Super Audio CD ハイブリッドの音質
ピアノのレンジは著しく拡がり、ハイノート、刺激的な強音時の歪みもかなり減少されています。右チャンネルに定位するベースとドラムスのリアルさ、特にアート・テイラーのドラミングは素晴らしい状態で再現されていて、ブラッシュワークなどは実に生々しい音で収められています。パウェルのつぶやくような声もしっかりとしているし、どれもが信じられないような鮮明さで再現されています。「このリアリティは一体何なんだ!」おもわず声を出てしまうほどです。

[収録曲]
クレオパトラの夢/デュイッド・ディード/ダウン・ウィズ・イット/ダンスランド/ボーダリック/クロッシング・ザ・チャンネル/カミン・アップ/ゲッティン・ゼア/ザ・シーン・チェンジズ

バド・パウェル(ピアノ)/ポール・チェンバース(ベース)/アート・テイラー(ドラムス)

[レーベル]ブルーノート [録音]1958 年 12 月 29 日 ニューヨーク オリジナル・レコーディング プロデューサー:アルフ
レッド・ライオン
[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ) [解説]野沢龍介 佐藤秀樹 [企画・販売]エソテリック株式会社 [企画・協力]東京電化株式会社




LEE MORGAN
THE SIDEWINDER
リー・モーガン/ザ・サイドワインダー
ESSO-90177

■60 年代に流行した“ジャズ・ロック”の代表的名作
10 代でジャズ・シーンに颯爽とデビューしたリー・モーガン。50 年代後半の彼の人気には凄まじいものがありました。自身リーダー作はもちろん、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズでも大活躍、あの「モーニン」の伝説的なソロもふくめ絶好調の日々を送っていました。ところが 60 年代に入ると体調を壊し、故郷フィラデルフィアに戻り、健康維持の生活を送ることになりました。1年以上の療養を経て再びニューヨークへ戻った彼は積極的にジャズ・シーンに登場、ブルーノートでは彼の復帰作にこの作品を選びました。ここでは 50 年代と違いリー・モーガンのオリジナル曲が並んでいます。その中でも冒頭曲「ザ・サイドワインダー」は 60 年代に流行した“ジャズ・ロック”の代表的名作です。ヒット・チャートも駆け上がりリー・モーガンはこの作品で再びスーパースターの道を歩むこととなりました。

■若々しい冒険心にみちたリー・モーガンのプレイ
『ロック・ビートを取り入れた 60 年代のヒット作品。リー・モーガンの特徴はその若々しい冒険心にある。「ザ・サイドワインダー」におけるいなせなソロは最高、続くジョー・ヘンダーソンの野太いけれど澄んでいる不思議な音色、基本的に上品さを感じさせるプレイも魅力だ』(モダン・ジャズ名盤 500)

■けっして単純なロック・リズムではない。そこがカッコいい
『「ザ・サイドワインダーはジャズ・ロックのビートをもっているが、けっして単純なロック・リズムではな
い。そこがカッコいい。たくさんあるジャズ・ロックの演奏の中で、この曲が際だって高い人気をもってい
るのも、このビートに秘密があるように思う』(完全新版モダン・ジャズ名盤 500)







■Super Audio CD ハイブリッドの音質
ブルーノート・レーベルの主張する、音楽のもつ力強さを理解した上でのマスタリングを行っています。低域のエネルギーを十二分に引き出すためにいくつかの工夫を凝らし、エネルギーを凝縮したマッシヴなサウンドを生み出すマスタリングを試みました。各楽器の音像をスピーカーの中心に集め、ジャズのもつエネルギーを集中させています。ブルーノートの迫力を感じていただけるようなサウンドに仕上げました。通常、現在の定番となっているルディ・ヴァン・ゲルダーがコンパクト・ディスクのために行なったリマスタリングに比べ、ドラムスのリアリティに一層着目したマスタリングにもなっています。

[収録曲]
ザ・サイドワインダー/トーテム・ポール/ゲイリーズ・ノートブック/ボーイ、ホワット・ア・ナイト/ホーカス-ポーカス

リー・モーガン(トランペット)/ジョー・ヘンダーソン(テナー・サックス)バリー・ハリス(ピアノ)/ボブ・クランショウ(ベース)/ビリー・ヒギンス(ドラムス)

[レーベル]ブルーノート/[録音]1963 年 12 月 21 日ニューヨーク オリジナル・レコーディング プロデューサー:アルフレッド・ライオン

[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ) [解説]野沢龍介 いソノてルヲ [企画・販売]エソテリック株式会社 [企画・協力]東京電化株式会社





THE OSCAR PETERSON TRIO
WE GET REQUESTS
オスカー・ピーターソン/プリーズ・リクエスト
ESSO-90178

■楽しくて聴き応えがあり、興奮度マックスのアンサンブル
メイジャー・デビュー以来 10 数年間オスカー・ピーターソンが行動を共にしていたヴァーヴ・レーベルとの最後のレコーディングです。レコーディングした作品どれもが名演で、すべてが代表作と言われている彼ですが、その中でも演奏内容、人気ともに絶大な評価が与えられているのが本作です。黄金のトリオといわれたベースのレイ・ブラウン、ドラムスのエド・シグペンとの息もあいかたも最高潮。楽しくて聴き応えがあり、興奮度マックスのアンサンブルがここに展開されます。また本作は音質面でも定評があり、50 年以上の歳月を経た今でも、オーディオ・フェアなどのデモンストレーション・ディスクとして採用される程のクオリティをもっている 20 世紀不滅の記録でもあります。曲もタイトルのように(原題はWe Get Request:リクエスト承ります)ポピュラーな人気曲が含まれていて、ゴキゲン。ピーターソンの生み出すジャズの楽しさを満喫してください。

■トリオのエッセンスが入った入門的な作品
『録音の良さも手伝って彼の代表作に上げられる作品だ。全 10 曲のほとんどが4分前後という演奏時間で選曲もポピュラーなものもあり、その意味で入門向きともいえる。しかもトリオとしてのエッセンスが失われていないのはさすが』(ジャズ・レコード百科'79)

■好きな曲を聴きながらオーディオ・チェックできたら、こんないいことはない
『好きな曲を聴きながらオーディオ・チェックできたら、こんないいことはない。ピアノ対ベースとドラムスが50対50の勢いで演奏するのが多いこのトリオだが、ここではピーターソン、ブラウン、シグペンの3人が同タイムでゴールを争うレースの激しさが聴こえてくる』(ジャズ・ジャイアンツ おれが決定盤)







■Super Audio CD ハイブリッドの音質
今までのディスクに比べ音のヴェールが数枚剥がされたようなイメージが最初の音から浮かびます。切れ味抜群。ベースの弓弾きでの深く音程の明確な音は実に印象的で、眼前に迫るリアリティがあります。さすがに半世紀の間、ジャズ名録音の代名詞的存在であったサウンドだと唸らされます。レイ・ブラウンの駒の高い(弦と指版の間が広い)ブンブン鳴るベースの音が実に快く響き、ピアノはタッチの変化が的確に聴きとれ、ピーターソンの指が見えるようです。左に位置するドラムスは「そこに居る」ような臨場感で、リスナーはわくわくすることでしょう。

[収録曲]
コルコヴァード/酒とバラの日々/マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ/ジョーンズ嬢に会ったかい/ピープル/ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー/イパネマの娘/D. & E./タイム・アンド・アゲイン/グッドバイJ.D.

オスカー・ピーターソン(ピアノ)/レイ・ブラウン(ベース)/エド・シグペン(ドラムス)

[レーベル]ヴァーヴ/[録音]1964 年 10 月、11 月 オリジナル・レコーディング プロデューサー:ジム・デイヴィス

[Super Audio CD プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア]杉本一家(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング]藤田厚夫(有限会社エフ) [解説]野沢龍介 油井正一
[企画・販売]エソテリック株式会社 [企画・協力]東京電化株式会社



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